「子供の教育費1人あたり1,500万円が必要」ということを知り、教育費の積立シミュレーションしてみたので、ご紹介します。

前提


基本的に、子どもの教育費の貯め方はどうする?月3万円貯金が未来を作るカギ | おさいふプラス を参考にしています。

子供の教育費1人あたり1,500万円



教育費の財源


児童手当
月額15,000円 0~2歳
月額10,000円 3歳~中学卒業まで

児童手当は合計210万円もらえるので、これをそのまま教育費の財源にします。

会社の子ども手当
会社によっては、子供1人当たり◯万円手当が支給されると思うので、これも教育費の財源にします。
ちなみに僕の場合は、18歳まで子供1人当たり月額1万円が支給されます。

合計216万円(1万円 × 12ヶ月 × 18年)

残り1千万円は自分のお金から用意する
1,500 - (210 + 216) = 1074万円


複利を活用する


残り1074万円ですが、複利を活かすことで1,500万円を楽に貯められることができます。

毎月5万円積立のケース


教育費 積立シミュレーション 積立金(月5万円) - Google スプレッドシート

(例)教育費へ月5万円積み立てる

銀行口座に貯金する場合
1,500万円までに25年間かかります。

投資信託の利回り3%の場合
子どもがちょうど17〜18歳ぐらいに1,500万円が貯まります。

投資信託の利回り5%の場合
子どもが15〜16歳ぐらいに1,500万円が貯まります。利回り3%のときより、少し余裕が出てきますね。

毎月4万円積立のケース


教育費 積立シミュレーション 積立金(月4万円)- Google スプレッドシート

(例)教育費へ月4万円積み立てる

銀行口座に貯金する場合
1,500万円までに30年間かかります。

投資信託の利回り3%の場合
子どもがちょうど20〜21歳ぐらいに1,500万円が貯まります。大学卒業ぐらいの年齢のときに達成できるプランですね。

投資信託の利回り5%の場合
子どもが17〜18歳ぐらいに1,500万円が貯まります。これだと大学入学時に達成できそうですね。

毎月3万円積立のケース


教育費 積立シミュレーション 積立金(月3万円)- Google スプレッドシート

(例)教育費へ月3万円積み立てる

銀行口座に貯金する場合
子どもが20〜21歳ぐらいで、やっと1,000万円が貯まるので銀行預金だけだと厳しいですね。

投資信託の利回り3%の場合
子どもが25〜26歳ぐらいに1,500万円が貯まります。これだといい大人になってる年齢で少し遅いですね。

投資信託の利回り5%の場合
子どもが21〜22歳ぐらいに1,500万円が貯まります。大学卒業ぐらいの年齢のときに達成できるプランですね。

以上、いずれ必要になる教育費の出費に備えておきたい、現場からお送りしました。