2011年度新卒者向けの就職活動を無事に終え、2012年度の就活が始まっており、色んな方と昨今の就活問題についてお話しする機会があり、その中で考えたことをメモ。


結論から書くと、「高校・大学受験」では受験生は"身の程知り"が多いのに、就活生は"身の程知らず"が多いのが、就職先が決まらない原因の1つではないかと考えています。

高校・大学受験は無難に


受験生は模試などで自分の学力レベルを把握することができます。これを踏まえて、合格圏内もしくはちょっと背伸びをして行けるような高校、大学を受験する人がほとんどだと思います。てんで無理な人は1浪してしっかり準備期間を設けて、翌年チャレンジします。

ところが、就職活動だと話は変わってきます。


就職活動は無謀に


就職活動がお受験と違う点は多々ありますが、その一つに「自分のレベルが分からない」ということがあげられるかと思います。もちろん、会社には色んなタイプの人財が必要なので、リーダータイプ、縁の下の力持ちタイプなど異なるタイプ間でレベルを比べることはできません。ただ、基礎的なビジネスパーソンとしての素養ってのはある程度、比べられるのではないでしょうか。

…、求人倍率は1を超えています。内定率が悪いのは池田信夫先生が仰るようにこのレベルの低い学生が選り好みをしているからです。

誰でも、自分の能力が低さを認めるのは辛いものです。まして自分の大学の卒業生が就職しているような企業に就職できないとなると、それは自分の能力の低さではなく、他の何か(たとえば景気)のせいだと思いたくなるのも判ります。
・引用元:今って本当に氷河期なのか? - 村上たいき : アゴラ - ライブドアブログ

自分のレベルが低いにも関わらず「大手企業って採用数も多いし、とりあえず選考進んでおけばもしかしたら受かってラッキーかも?」ってノリの就活生が結構、多いように思います。とりあえず受けて受かるのはレベルの高い学生ぐらいしかいないでしょう。

話が脱線しますが「とりあえず受ける」のって時間を無駄にしているので、止めた方が良いと思います。

とにかく"無謀"な人が多いなぁと思うのが、去年就活を終えた僕の正直な意見です。


まとめ


身の程を知って、自分のレベルに合った就職活動をすると良い結果が得られるのではないでしょうか。

これから就職活動を控えている学生の方々には、"無謀"はやめて「策」をしっかり準備して頑張って欲しいものです。


【追記:2010/12/12 20:06】
面白い記事があったので下記リンクに貼っておきます。
金融日記:いい学校をでていい会社に務めるという価値観が依然として強固な理由