裁断済み本を電子書籍化するときの「ScanSnap S1300」の設定をご紹介します。
・参考:ScanSnap S1500 の設定まとめ - 電子書籍を自炊するときの 10 のポイント - 彼女からは、おいちゃんと呼ばれています
ほとんど上記の参考サイト通りに設定しました。
保存先のフォルダに「Dropbox」内のフォルダを指定して、スキャン後にすぐにバックアップを取れるようにしています。
Dropboxをまだ使ってない方は下記リンクをご参考にして下さい。
・【ツール】DropBox導入 - バコラー日記
「スーパーファイン(カラー/グレー:300dpi、白黒:600dpi)」
「自動」が楽なのですが、汚れやゴミで「カラー」になってしまう恐れがあるので「グレー」をオススメします。
本は両面に印刷されたものがほとんどなので「両面読み取り」を選択します。
本をスキャンする場合は「継続読み取りを有効にします」にチェックを入れておきます。
ScanSnap S1300で1回に読み込める最大枚数は10枚なのですが、大抵の本は10枚以上だと思うので何も考えずに選択しときましょう。
「見開き表示」ではなく「1枚毎の表示」で読むつもりなので、読み取りモードオプションの「白紙ページを自動的に削除します」を選択します。
また、「見開き表示」で読みたい方は、ページの順番が少しずつずれてしまうので「白紙ページを自動的に削除します」のチェックは外しておきましょう。
PC、iPad、Kindle、iPhoneなどあらゆるデバイスで読めるように、PDFファイルで出力します。
PDFファイルならOCR処理をすればテキスト検索ができるのでかなり便利です。
テキスト認識を可能にするためには「検索可能なPDFにします」を選択します。
当然、Adobe Acrobat でOCR処理をした方が精度がいいと思いますが、あいにくAcrobatを購入するお金がありません。ScanSnapのOCR処理でも、そこそこの精度でテキスト検索できます。現状、ScanSnapのもので困ってません。(図中の文字の検索精度がイマイチ)
本1冊をスキャン後、1つのPDFファイルにするためには「すべてのページを1つのPDFファイルにします」を選択します。
デフォルトの「サイズ自動検出」でもいいと思いますが、本のサイズにきっちり合わせたい場合は「カスタマイズ」で追加したサイズを選択しましょう。
定規などで本の長さを測ってから「カスタマイズ」から「カスタム原稿の追加」を行います。
ScanSnap S1300が2枚以上取り込んでしまった場合、エラーを検出してくれるのでチェックを入れておきましょう。
圧縮率によるファイルサイズの差は数MB〜数十MBぐらいの違いだと思うので、デフォルトの3のままでやりました。
自炊のノウハウって経験的なものが大部分を占めると思うので、他にオススメの設定方法があれば教えて頂きたいです。
・参考:ScanSnap S1500 の設定まとめ - 電子書籍を自炊するときの 10 のポイント - 彼女からは、おいちゃんと呼ばれています
ほとんど上記の参考サイト通りに設定しました。
保存先:Dropbox
保存先のフォルダに「Dropbox」内のフォルダを指定して、スキャン後にすぐにバックアップを取れるようにしています。
Dropboxをまだ使ってない方は下記リンクをご参考にして下さい。
・【ツール】DropBox導入 - バコラー日記
画質の選択 : スーパーファイン
「スーパーファイン(カラー/グレー:300dpi、白黒:600dpi)」
カラーモードの選択 : グレー
「自動」が楽なのですが、汚れやゴミで「カラー」になってしまう恐れがあるので「グレー」をオススメします。
ただ、古くなって黄ばんでいる小説やマンガは
「グレー」モードでスキャンしたほうが、見た目はキレイです。
(「白黒」を選択すると、特に画像や塗りつぶし部分が、
画質が劣化したように見えてしまうので、「グレー」がオススメ。)
読み取り面の選択 : 両面読み取り
本は両面に印刷されたものがほとんどなので「両面読み取り」を選択します。
継続読み取りを有効にします:選択
本をスキャンする場合は「継続読み取りを有効にします」にチェックを入れておきます。
ScanSnap S1300で1回に読み込める最大枚数は10枚なのですが、大抵の本は10枚以上だと思うので何も考えずに選択しときましょう。
読み取りモードオプション
「見開き表示」ではなく「1枚毎の表示」で読むつもりなので、読み取りモードオプションの「白紙ページを自動的に削除します」を選択します。
また、「見開き表示」で読みたい方は、ページの順番が少しずつずれてしまうので「白紙ページを自動的に削除します」のチェックは外しておきましょう。
<「文字をくっきりします」: オフ >
これをオンにすると、OCR テキスト認識の精度が落ちてしまいます。
<「文字列の傾きを自動的に補正します」: オフ >
これをオンにすると、たまに余計見づらくなる方向へ傾けられてしまいます(特に雑誌で頻出)。
ScanSnap に紙をセットする段階で傾かないようにすべきです。
<「原稿の向きを自動的に補正します」: オフ >
書籍はたいてい既に同一の向きに揃っていると思われるので、電子書籍の自炊に限っていえば不要です。
ファイル形式の選択 : PDF(*.pdf)
PC、iPad、Kindle、iPhoneなどあらゆるデバイスで読めるように、PDFファイルで出力します。
PDFファイルならOCR処理をすればテキスト検索ができるのでかなり便利です。
テキスト認識の選択 : オン
テキスト認識を可能にするためには「検索可能なPDFにします」を選択します。
テキスト認識は、ScanSnap で行うよりも、Adobe Acrobat で行ったほうが良いです。
当然、Adobe Acrobat でOCR処理をした方が精度がいいと思いますが、あいにくAcrobatを購入するお金がありません。ScanSnapのOCR処理でも、そこそこの精度でテキスト検索できます。現状、ScanSnapのもので困ってません。(図中の文字の検索精度がイマイチ)
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PDFフォーマットオプション : 1つのファイルにする
本1冊をスキャン後、1つのPDFファイルにするためには「すべてのページを1つのPDFファイルにします」を選択します。
原稿サイズ : カスタマイズ
デフォルトの「サイズ自動検出」でもいいと思いますが、本のサイズにきっちり合わせたい場合は「カスタマイズ」で追加したサイズを選択しましょう。
定規などで本の長さを測ってから「カスタマイズ」から「カスタム原稿の追加」を行います。
マルチフィード検出 : 長さで検出
ScanSnap S1300が2枚以上取り込んでしまった場合、エラーを検出してくれるのでチェックを入れておきましょう。
圧縮率 : 3(標準)
圧縮率によるファイルサイズの差は数MB〜数十MBぐらいの違いだと思うので、デフォルトの3のままでやりました。
まとめ
自炊のノウハウって経験的なものが大部分を占めると思うので、他にオススメの設定方法があれば教えて頂きたいです。
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