タリーズコーヒー創業者である松田 公太氏の著書「チャンスをつかむ人、ピンチをつかむ人」を読了しました。




共感できた部分を抜粋します。

・ピンチはチャンス
ネガティブなイメージを抱くと、人は新しいことに挑戦する気持ちを失いがちになる。

・チャンスは一瞬にしてピンチに変わりうる。

・会社の経営状態を知らないと命取りになる。

・まず、やってみることで状況は一変する。

・小さな目標を達成できれば、大きな目標でも達成できる。

・失敗したらルールを決める。
「自分は失敗から何を学んだか?」「同じ失敗を繰り返さないためにはどうするか?」を考え、次に生かそうという意思が必要。

・最悪な状況を乗り越えたところまでイメージする。

・反対意見が出ない仕事は疑え。

・軸からぶれないことが一番強い。

・目先の条件に流されてはいけない。

・成功体験が失敗をまねきやすいのは何故か?
勝ちパターンを身に付けたことで、そのやり方から抜け出せなくなる。
勝ちパターンを忘れよ。

・反対意見が出ないときほどピンチに変わる。

・目的がないことに悩む必要はない。
目的はどんなものでも構わない。

・人生の"選択"に間違いはない。


タリーズコーヒージャパン起業物語である「すべては一杯のコーヒーから」が良書で読み応えがあっただけあり、この本は少し物足りない感じがしました。
書かれている内容も特に目新しいことはないですが、「ピンチはチャンス」という考え方について復習したい人は読むことをオススメします。上記の抜粋部分に書かれているような基本的な考え方を整理することができますよ。

まだ、「すべては一杯のコーヒーから」を読んでない方はこっちだけでも読んでみて下さい。