先日、「そこまで言うか!」の本をぶっ通しで読了しました。



皆さんご存知、勝間 和代、堀江 貴文、西村 博之、3人の対談本です。

内容紹介
ネット、お金、幸せ、成功、マンガ、初恋、仕事、企業、ワークライフバランス、政治、選挙……7時間にも及んだ密室トーク、ノーカット完全収録!!

「私たちを嫌っている人にこそ、読んで、考えてほしい」(勝間)

~堀江貴文氏の「はじめに」より~
「ひろゆきVS勝間和代に私を加えた鼎談というのは、実質的な議論を読者に伝えるという意味でも意義のある企画であったのではないか、と自負しているものである。と真面目にまとめましたが、単純に読んでてメチャ面白いです。乞うご期待」

~西村博之氏の「あとがき」より~
「この鼎談って、そもそも堀江さんが司会のはずだったんですよね。でも、いざ始まってみたら司会というよりインタビュアーみたいになっていて、これを読んだ人たちはどう思うのかと……。
まぁ、個人的には、真剣に聞きたいことを勝間さんに聞く堀江さんの姿を見るのは面白かったですけど」

~勝間和代氏の「あとがき」より~
「3人が、腹を割って、今起きていること、考えていること、社会問題、経済問題、幅広く話をするとどうなるのか。
それは、いまは極論と考えられている私たちの話も、実はもう少したつと、極論でも何でもなくなるのではないか、きっと、10年後にこの本を読み返してもらったときには、『へぇ、このころは、このくらいの話でびっくりしていたのか』と言われるのではないかと思っています。
ぜひ、3人の会話の臨場感を楽しみ、そして、4人目として参加して、この本の感想をブログに、ツイッターに、mixiに、GREEに、あるいは2ちゃんねるに、書き込んでください」
・引用元:Amazon.co.jp: そこまで言うか!: 勝間 和代, 堀江 貴文, 西村 博之: 本


僕は、勝間本に関しては「お金は銀行に預けるな」を積読状態なぐらいで、全く読んだことがありません。ホリエモン、ひろゆきの本はよく読むので、この本の内容は他の著書に載っている内容とオーバーラップしているため、あまり新鮮味がなかったです。
けど、楽しむための読み物としては面白かったです。ノーカット完全収録なので416ページと長いですが、その分、対談の様子が伝わってきます。


新たな発見より、今までの復習的な要素が強かったです。(ホリエモン、ひろゆきの著書やブログの読者にとっては)

■ 読書メモ
  • 夢、趣味、自分が夢中になれること、満足できることは何か?

  • 財布の中身を気にせずに買い物できるようになる事が目標

  • 25~35歳の独身男性で年収600万円以上の人は、約4%程度

  • 年功序列賃金性は崩壊して、能力給の時代だから、入社数年でどこでもやっていけるスキルを身に付けたい。

  • 起業には万能性ではない。
    80点が1つだけあればいい。何か秀でてるものがあればいい。
    タイに取引先を連れて行って、風俗接待だけで成り立っている会社もある。

  • お金がなくても会社の近くに住むべき

  • 他責の人にならないこと

  • コツコツも多数派もダメ

  • 簿記をやることは大事。簿記3級は絶対に取った方がいい。商業高校でも教えてるから、バカでもできる。

・引用元:「そこまで言うか!」: 勝間 和代, 堀江 貴文, 西村 博之: 本


やや極端な表現もありますが、学ぶべき部分は多いのではないかと思います。